谷川岳の裾野を歩く

  • 2014.07.31 Thursday
  • 18:10
一の倉沢 昨日は、年金者組合伊勢崎支部の「散策の会」に加わり、ロープウェイ乗り場から一ノ倉沢出合まで、谷川岳の裾野を歩いてきた。参加者は8人。
 道は国道291号線で、完全舗装、指定車両以外は乗り入れ禁止だから、歩行者はどこでも自由に歩ける。標高850メートルの等高線にほぼ並行するように作られているので、ほとんど平坦。天候にさえ気を付ければ、まちの散歩の延長気分で歩ける場所だ。
 ジュウモンジシダ、ミゾシダ、カラクサイヌワラビ、シシガシラ、ヤマソテツなど、歩き始めから様々なシダが道沿いに姿を現す。本当はひとつひとつじっくり観察したいところだが、集団行動ではそうも言っていられない。
 エゾアジサイがちょうど盛りで、淡いブルーの装飾花が実にすがすがしい。全体に地味な花が多い中で、鮮やかな黄色のタマガワホトトギスを目にしたときは参加者の歓声があがった。
 途中、猿の群れを見たり、「氷河の吐息」と言われる冷気の吹き出しを味わったりしながら、1時間半かけて一ノ倉沢出合に到着した(写真)。
重なり合ってそそり立つ大岩壁、谷を覆う厚い雪渓。神々しいまでの自然の造形にしばし時を忘れる。この姿に魅入られて幾多の若い命が失われたことか。彼らを鎮魂するプレートが何枚も付近の岩に埋め込まれている。
昼食後の帰り道、一ノ倉沢出合のすぐ下で、ニホンザルの群れに遭遇。それも彼らの方から道路わきの岩の上に出てきて、人に見られるのを望んでいるかのような雰囲気であった。最近生まれたばかりの乳呑児を抱えた雌のサルが2頭、赤ん坊より少し年上の子ザルが数頭、集団になって日向ぼっこをしているような姿である。
カメラを向けても警戒するでもなく威嚇するでもないところを見ると、人間との距離が平和的に保たれているのかもしれないが、野生のありようとしてこれでいいのかどうかは難しいところかもしれない。
 ブナなどの広葉樹に囲まれた数時間の森の散歩は、気分をすっかりさわやかにしてくれた。帰りの車中が終始、にぎやかな笑いに包まれていたのは、そのせいだったかもしれない。
 

冥途の土産に東北へ

  • 2014.07.26 Saturday
  • 14:28
三内丸山 いつ冥途の旅に出ることになってもおかしくない夫婦が、そのときの土産話にできるようにと始めた旅は、今年で2度目(1度目は昨年の北海道旅行)。5泊6日の旅から昨日、帰ってきました。
 今回は、自宅を出てから、栃木―福島―宮城―岩手―青森―秋田―山形―宮城―福島―栃木―自宅と、北関東・東北7県の中央部から西部を車でひと巡り。
 これまで行きたい思いがあってもなかなか実現できなかったことに思い切って挑戦。三内丸山遺跡を見学し(写真は同遺跡にある巨大建造物)、津軽三味線の演奏を聴き、ねぷたの(展示されている)実物を見、角館の街の情緒にひたり、日本海を眺め、かわいいクラゲと対面し、土門拳記念館でゆっくり写真を鑑賞してきました。
 製造している所で直接買いたかった稲庭うどんや朝日町ワインも手に入れることが出来ました。
 走行距離1700キロ超のコースで、運転はかなり疲れましたが、まずまず楽しい旅になりました。
 

観察の森友の会の赤城山散策

  • 2014.06.08 Sunday
  • 17:20
友の会赤城散策桐生市観察の森友の会が実施した赤城山散策に参加してきました。総勢15人でした。
当初は覚満渕を一周して長七郎山へ登る予定と聞いていたのですが、あいにくの雨模様で、頂上付近はすっかりガスの中。展望もきかないし、さらに降りそうな気配もあるので、予定を変更し、覚満渕一周の後は、小沼一周に。
写真は、小沼のほとりで食事をして、沼の周りを歩く準備をしているところですが、ご覧のようにガスに包まれて湖面もよく見えません。
それでもさすがに、自然大好きな人たちの集まり、時折ぱらつく雨をついて散策を楽しみました。
覚満渕、小沼では、エゾハルゼミやウグイスなどの声が。ほかにも鳥の声はいくつかしていたのですが、私にはよくわからないのが残念でした。植物は天気のせいもあって今一つという感じでしたが、サクラスミレはまだ元気よく咲いていました。ユモトマムシグサに興味をひかれた人もいたし、シロヤシオの花がすぐ目の前で揺れていたのには、みなさん大喜びでした。

尾瀬で春の花を堪能

  • 2014.06.02 Monday
  • 18:12
尾瀬のミズバショウ今年初めての尾瀬に行ってきました。コースは、私にとって一番楽な鳩待峠―山の鼻往復、プラス若干の尾瀬ヶ原歩き。
6月初旬の尾瀬は初めてでしたが、全国的に猛暑が続くさなかで、尾瀬も暑かった(それでも、下界よりはずいぶん爽やかでした)。
尾瀬行きの目的は、いつものようにできるだけたくさんの植物を観察し、私専用のデータボックスに収納することです。
山の鼻までの道のところどころにどっさり残雪がありましたから、尾瀬の季節はまだ春。早春の花の数々を楽しむことができました。
今回は、開花していた植物だけで28種類の植物に出会えました。うち9種は初見。いやー、よかったです。
それにしても、今の尾瀬に行ってミズバショウを無視するわけにはいかないので、写真をのせます。ご覧のとおり、今年は花つきがよさそうです。
逆さ至仏山至仏山にもまだかなりの雪が残っていました。登山道は6月いっぱい閉鎖中です。風も弱かったので、研究見本園の池塘に逆さ至仏が見事に現れました。にぎわう山の鼻見本園でもたくさんのミズバショウがみられ、それにリュウキンカの黄色が華を添えていました。
それにしても尾瀬の賑わいは半端じゃありません。
山の鼻の広場はご覧のとおり。食事時はベンチも超満員。トイレにも(とくに女性用)長〜い列ができていました。
県内の子どもたちを対象にした尾瀬学校が毎日のように実施され、さらに、マイクロバスを連ねてツアー客が続々とやってきます。平日でこんな状態ですから、土日などの混雑ぶりはすごいものでしょうね。木道にぼんやりとしゃがみこんで花の写真など撮っていられないかもしれません。
今回はとにかく暑かったので、鳩待峠に戻って飲んだ普通の水のおいしかったこと!
 

雪上車初体験

  • 2014.03.04 Tuesday
  • 10:05
雪上車3月2日、長野県の高峰温泉に1泊した。車坂峠から高峰温泉方面は雪で通行止めのため、アサマ2000(スキー場)の駐車場に自分のクルマを止め、そこからは宿の雪上車に乗る。 赤い箱形の車両の下には、建設重機のようなキャタピラがついていて、なるほどこれならどんな雪道もガンガンいけそうだ。乗客は満員。高齢者も少なくないが、20代・30代と思える女性客も数人。宿の人気のほどがうかがえる。 あたりは濃い霧に包まれていたために、スキー場の中を走っているらしいが、ときおりスキーヤーの姿がぼおっと見えるだけで、全体像がつかめないまま、宿まで運ばれた。なかなか楽しい初体験だった。

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